京都11Rの第69回
阪急杯(4歳以上GIII・芝1400m)は7番人気
カンチェンジュンガ(
幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分21秒7(良)。半馬身差の2着に2番人気
アサカラキング、さらに3/4馬身差の3着に3番人気
ソーダズリングが入った。
カンチェンジュンガは栗東・
庄野靖志厩舎の5歳牡馬で、父
ビッグアーサー、
母クェスタボルタ(母の父
ノヴェリスト)。通算成績は17戦5勝。
レース後のコメント
1着
カンチェンジュンガ(
幸英明騎手)
「乗っていて気持ち良かったです。最後は外へ出してほしいと言われていて、それができるポジションを取りたいと思っていたのですがうまくいきました。馬の状態はとても良さそうでしたし、追い切りにも乗っておらず、レースで初めて乗ったのですが、力のある馬です。外に出した時は手応えがあって、どこまで伸びてくれるかという感じでした。強かったです。十分力のある馬なので(GIでも)楽しみです」
2着
アサカラキング(
斎藤新騎手)
「最近のなかでは一番具合が良さそうでした。前回も復調気配の競馬でしたが、今回も良い時の状態に近づけていましたね。あともう少しでしたが勝ち馬の決め脚が良かったです。それでも残していますし、久々にこの馬の良さを見せられたと思います」
3着
ソーダズリング(
浜中俊騎手)
「よく走ってくれました。ただ、気持ちエンジンがかかるのに時間がかかりました。ゴール前からは本当に良く伸びてくれました」
4着
ダノンマッキンリー(
北村友一騎手)
「ゲートを出てからずっと前に壁を作れず、折り合いを欠くような形になってしまいました。それでも道中は力みながら、外を回りながら最後も脚を使っています。馬の状態は追い切りに乗った時から良いと感じていました。馬の良化を感じていました。勝てる力がある馬だけに上手く運べず申し訳なかったです」
5着
フォーチュンタイム(
岩田望来騎手)
「良い位置で競馬は出来ました。折り合いを欠いていたので、最後伸びなかったのは、そのぶんだと思います。もう少し上手く乗ってあげられたら、と思います」
7着
トゥラヴェスーラ(
池添謙一騎手)
「自分の
スタイルでレースをしました。最後はジリジリとした脚で良く頑張ってくれました。展開ひとつだと思います」
8着
ダノンスコーピオン(
和田竜二騎手)
「最後に伸びてきたところがゴールでした。展開も向きませんでした。もうワンパンチあると良いですが‥‥」
12着
スズハローム(
吉村誠之助騎手)
「極端に速くはならないだろうと考え、この馬なりにポジションを取りにいったところで勝負しようと思いました。直線はきれいに抜け出してこれました。一瞬動けそうでしたが(馬体重が)プラス14kgということもあったのでしょうか、動き切れないところがありました」
ラジオNIKKEI