25年
JRA・G1開幕初戦となる「第42回フェブラリーS」。近年は超高額賞金の
サウジカップデーが行われるため、メンバー層が薄くなりつつあるが今年は実力が拮抗(きっこう)した馬券的に面白い一戦となった。
本命は
ミッキーファイトだ。昨年のダート王
レモンポップを管理した田中博師が自信を持って送り出す逸材。デビューから6戦して【4・1・1・0】と馬券圏内を外していない超堅実派。距離もマイルから2000メートルまでこなす万能型のタイプだ。
前走
名古屋大賞典は、わずか首差ながら力強く押し切った。半兄
ジュンライトボルト(
父キングカメハメハ)は2022年チャンピオンズCを制するなど、ダートで活躍する母系が魅力。大型でスピードと
パワーに優れており、昨年の
ジャパンダートクラシック2着に続く、2度目のビッグレースでダート界の頂点に立つ可能性は十分ある。
馬連(14)→(1)(2)(8)(9)(11)(12)(15)。
スポニチ