23日、東京競馬場で行われたヒヤシンスステークス(3歳・オープン・ダ1600m)は、中団追走から直線の追い比べを制したR.キング騎手騎乗の1番人気ルクソールカフェ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が、道中最後方から追い上げてきた2番人気プロミストジーン(牝3、美浦・上原佑紀厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒6(良)。

　さらに1.1/2馬身差の3着に9番人気ドンインザムード(牡3、栗東・今野貞一厩舎)が入った。なお、3番人気タイセイドラード(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)は7着に終わった。

　勝ったルクソールカフェは、父American Pharoah、母Mary's Follies、その父More Than Readyという血統。全兄カフェファラオは21・22年のフェブラリーSを連覇した。初勝利には3戦を要したものの、その3戦目の未勝利戦から黒竹賞、本レースと3連勝を飾った。

【勝ち馬プロフィール】
◆ルクソールカフェ(牡3)
騎手:R.キング
厩舎:美浦・堀宣行
父:American Pharoah
母:Mary's Follies
母の父:More Than Ready
馬主:西川光一
生産者:Orpendale/Chelston/Wynatt & Westerberg Ireland ULC

【全着順】
1着　ルクソールカフェ　1人気
2着　プロミストジーン　2人気
3着　ドンインザムード　9人気
4着　アドマイヤデイトナ　5人気
5着　ドラゴン　4人気
6着　ダノンフィーゴ　7人気
7着　タイセイドラード　3人気
8着　ヴィリアリート　6人気
9着　ハッピーマン　8人気
10着　エコロアゼル　10人気