◇G1フェブラリーS(2025年2月23日 東京ダート1600メートル)
25年の
JRA・G1開幕戦「フェブラリーS」は、2番人気の
コスタノヴァ(牡5=木村)が制した。
短期免許で来日中の
レイチェル・キング(34)は女性騎手として
JRAの平地G1初制覇の快挙を達成した。
中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。勝ち馬について「芝スタートで出負けしたけど、ペースが落ち着いたことで位置を取れた。その上で脚が溜まっとるのはジョッキーの腕。硬く見えたしピッチ走法で本質は1400mベストやと思う。ここでかみ合うあたりは陣営が一流なんやろな」と騎手と陣営を称えていた。
▼フェブラリーS 1984年に創設されたG3「フェブラリーハンデキャップ」が前身。94年に負担重量がハンデから別定に変更されるとともにG2に格上げされて、現在の名称に。97年に
JRAで初のダートG1に格上げとなった。
スポニチ