「
フェブラリーS・G1」(23日、東京)
天皇陛下が65回目の誕生日を迎えられた当日に行われた今年初のG1レース。競馬ファンは必死に出馬表を眺めながら、オカルト馬券を探し出そうとしていたようだ。
1枠1番に入った
エンペラーワケア。戦歴にプラスして、馬名に「皇帝」が入っていることもあってか、前日最終オッズでは1番人気(最終3番人気)に支持された。また、6枠12番の
サンライズジパングには「日本」が入っており、こちらは5番人気だった。
また、レース後のプレ
ゼンターは女優の波瑠が務めることがあらかじめ発表されており、SNSでは「波瑠の誕生日は6月17日」「1と6が来れば白と赤の枠で日本の国旗になる」との予想もあり、そのほかにも「1枠の
エンペラー、6枠のペプチドか
ジパング、7枠のミッキーで決まりや」「65歳だから6と15?」など、さまざまな独自理論が展開された。
果たして結果は単勝2番人気でキング騎手鞍上の5枠9番
コスタノヴァが1着、2着に
サンライズジパング、3着に1番人気の7枠14番
ミッキーファイトが入り、3連単は1万3510円の払い戻しとなった。
レース後には「
エンペラーいずこへ」「
エンペラー馬券は単純すぎたか」「騎手キング=王様が正解だったか」「推理とロマンやな」「
エンペラーは杉山晴調教師の管理馬だから波瑠で鉄板やと…」「オカルト最高!」「今夜は粗食で」といった書き込みもあった。
提供:デイリースポーツ