スマートフォン版へ

【チューリップ賞展望】条件をすべてクリアするビップデイジーが不動の中心

  • 2025年02月27日(木) 06時00分
0 3
 3着までに桜花賞の優先出走権が与えられるトライアル。春らしいレース名が季節の移り変わりを感じさせる。最近は阪神JFから直行する馬が多くなっているが、本番と同じ舞台で行われるだけあって重要性は高く、過去10回の桜花賞で3着以内になった30頭中、15頭は前走チューリップ賞組だった。

※以下のデータは21年が1着同着だったため、データは1着数が11、2着数が9となっています。

1.阪神JF組強し

 過去10回で、前走が阪神JFだった馬は[7-1-5-11]で複勝率54.2%と圧倒的。5着以内だった馬に限定すると[7-1-5-5]で複勝率72.2%にも上る。ワンツーは少ないので紐穴狙いは面白いが、完全な逆張りは分が悪い。

2.今回距離短縮は消し

 過去10回を前走の距離別に見ると、今回が距離短縮の馬は[0-0-0-17]で1頭も馬券に絡んでいない。基本は阪神JF組が強いように同距離で、距離延長の馬は[1-3-0-27]で複勝率12.9%。同距離から相手で距離延長の馬を押さえるという程度になる。開幕週でスピードが要求されることからこうなっているのだろう。

3.前走6着以下に敗れている馬は消し

 過去10回で、前走6着以下で馬券に絡んだのは21年のエリザベスタワーのみ。[1-0-0-27]という成績だ。勝ち馬のほとんどは前走2着以内で、基本的に大敗から巻き返すことは難しい。

 ビップデイジーは前走が阪神JFで2着。ここでは実績上位明白。新馬、2戦目の紫菊賞と連勝していて、安定感も申し分ない。ここは鉄板の軸と考えて良さそうだ。

みんなのコメント 0件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。
  • 「いいね!」の付いたコメントが、まだありません。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す