「
中山記念・G2」(3月2日、中山)
初の芝1800メートル戦。しかも23年の
京成杯AH以来となる中山。7歳となった
ソウルラッシュが先を見据え、主戦場のマイルから距離を延ばし、今年で99回を迎える伝統のレースを始動戦に選んだ。
“欧州最強マイラー”
チャリンや23年
エリザベス女王杯覇者
ブレイディヴェーグなど、豪華な顔ぶれで行われた2走前の
マイルCSでG1初制覇。次走の
香港マイルは地元の
ヴォイッジバブルに先着を許したものの、持ち前の末脚を存分に発揮して2着と力は示した。
ベテランの域に達したが、衰えは見られない。それどころか池江師が「切れが増してきたなという感じがします」と口にするように、7歳馬になっても右肩上がりの成長曲線を描いている。1週前は栗東CWで水口を背に、6F80秒6-36秒0-10秒7の非凡な時計をマーク。併せた
スヴァルナ(騸10歳オープン)を7馬身突き放した。またがった水口は「純粋にコンディションがいいな、と思いました。まさに充実期。調教の感じからすると、勝ち負けしてもいいんじゃないかな」と好感触を口にした。
マイル以外の距離は21年10月の2200メートル(1勝クラス7着)以来だが、「1F延びるのは大丈夫だと思う。千八が問題なかったらドバイへ行ってみたい」と池江師。きっちり結果を出し、新たな挑戦へ-。衰え知らずの実力馬が世界に向けて突き進む。
提供:デイリースポーツ