2月21日にドバイ首長国連邦のメイダン競馬場で行われたUAE
オークスに勝利した米国産の産駒クイーンアステカ(22年生、母の父
パレスマリス)の父である
シャープアステカ(13年生、父
フロイド)の本邦初年度産駒が各地で生まれている。
新ひだか町の静内山田牧場では1月20日に、
ワークフォース産駒の
シントーサクラが鹿毛の牝馬を生んだ。
母シントーサクラは南関東の1勝馬で、半姉
ミスケイトは南関東の現役1勝馬。おばに14年NAR3歳最優秀牝馬の
トーコーニーケがいて、近親には96年の
桜花賞馬
ファイトガリバーなどがいるファミリーだ。同牧場では「
シャープアステカは米国での種牡馬成績から注目していた種牡馬です。この配合は繁殖牝馬のオーナーによるものですが、兄姉と比較しても
バランス良く生まれたと思います。今後の成長が楽しみです」と目を細めている。
父の
シャープアステカは日本軽種馬協会静内種馬場で種牡馬生活を送っている。