◆第99回
中山記念・G2(3月2日、中山・芝1800メートル=1着馬に
大阪杯の優先出走権)追い切り=2月27日、栗東トレセン
中山金杯に続く重賞連勝を狙う
アルナシーム(牡6歳、栗東・
橋口慎介厩舎、父
モーリス)が、CWコースで好仕上がりを印象づけた。
藤岡佑介騎手=栗東・フリー=を背に6ハロン87秒0―11秒5で軽快に伸びた。「スムーズに加速していたし、いい反応ができていた。いい状態で変わらずいけそう」と鞍上は納得の表情を浮かべた。
朝日杯FSで4着に入るなど2歳時から活躍していたが、古馬になって本格化。昨年の
中京記念で重賞初制覇を飾ると、今年初戦の
中山金杯も勝利した。「G1に期待を持って行けるような結果を」と橋口調教師。次に見据える
大阪杯(4月6日、阪神・芝2000メートル)に向け好走を期待した。
スポーツ報知