「
弥生賞ディープ記念・G2」(9日、中山)
牡馬クラシックの登竜門にふさわしい多彩な顔ぶれがそろった。なかでも新馬-
葉牡丹賞と連勝中の
ヴィンセンシオが要注目の存在。3連勝で重賞制覇となれば、一気に主役級へと躍り出る。またデータ班は、唯一Vデータを全てクリアした
若駒S覇者
ジュタをイチ推しだ。
▼傾向(過去10年)
牡馬クラシック戦線へ向けて見逃せない一戦。ただ、このレースを経由して
皐月賞を制した馬は、10年Vの
ヴィクトワールピサまでさかのぼる。
▼人気
1番人気〈2・4・1・3〉
2番人気〈3・2・1・4〉
3番人気〈2・1・2・5〉
4番人気〈1・1・2・6〉
5番人気〈0・0・1・9〉
▼所属
美 浦〈6・4・3・46〉
栗 東〈4・6・7・30〉
地方馬〈0・0・0・2〉
東西に大きな差はない。
▼
ステップ ホープフルS(※G2時含む)
〈1・3・6・8〉
朝日FS〈1・3・2・1〉
東スポ杯〈1・1・0・0〉
きさらぎ賞〈1・0・1・3〉
京都2歳S〈1・0・0・2〉
共同通信杯〈1・0・0・3〉
OP競走〈1・0・1・7〉
1勝クラス(平場)
〈3・0・0・8〉
1勝クラス(特別)
〈0・2・0・18〉
新馬・未勝利戦
〈0・1・0・17〉
新馬・未勝利組と1勝クラス特別組はVなし。
▼前走内容
勝ち馬8頭が4着以内かつ、負けても0秒2差以内だった。同9頭が5番人気以内に推されていた。
▼キャリア
勝ち馬8頭が2~4戦だった。
▼実績
勝ち馬7頭に重賞5着以内か、
若駒S勝ちがあった。
▼決め手
逃 げ〈1・1・1・7〉
先 行〈6・4・6・18〉
差 し〈3・3・2・22〉
追 込〈0・2・1・31〉
勝ち馬全頭が前走の4角を2~5番手で通過するか、最速上がりをマークしていた。
▼注目馬 全項目をクリアしたのは
若駒S覇者の
ジュタ。ここで重賞初制覇を飾り、王者
クロワデュノールの待つ
皐月賞へ向かいたい。(記録室)
提供:デイリースポーツ