今年から青山学院大学体育会馬術部への入厩が発表されていた
ヴェロックスが、7日より
JRA馬事公苑で行われる第56回関東学生馬術新人競技大会と、第17回関東学生レースホースカップに出場する。
同馬は、19年のクラシック三冠で2着、3着、3着とにぎわせるなど
JRA重賞戦線で活躍。22年に競走馬としての生活にピリオドを打ち、24年にはRRC(引退競走馬杯)滋賀大会に出場し、今年から名門・青山学院大学体育会馬術部の一員となった。
今回の競技会出場は、同部への転厩初戦。
ヴェロックスはそれぞれ100cm、110cmの障害を飛越する競技に挑む。新たなスタートを目前に控え、騎乗する石原ほのか選手は「試合に向けて準備を重ねてきたので、馬を信頼して楽しんで、無事に帰って来たい」と話した。
本大会は関東学生馬術協会が主催し、中でも関東学生レースホースカップは学生のリトレーニング技術向上や、引退競走馬の第二の活躍の場を目的にスタート。7日から9日まで
JRA馬事公苑で開催され、どなたでも自由に観覧することができる。
※厩舎の一般公開は行っていない