週末の首都圏の天気は流動的で、とりあえず折り畳み傘を持って出かけた方が良さそう。もちろん、中山競馬場に雨が降る可能性も十分ある。そこで
弥生賞ディープインパクト記念(3歳・GII・芝2000m)が道悪になった場合のオススメ馬をピックアップしたい。
出走14頭のうち、重~不良の経験があるのは
アスクシュタイン(
札幌2歳S・7着)の1頭のみ。そこで参考にしたいのは血統だ。イチ押しは
アロヒアリイ(牡3、美浦・
田中博康厩舎)で、母の
エスポワールは芝の重~不良で【1-1-1-0】の好成績。さらに同じく父
ドゥラメンテ×母の父
オルフェーヴルの
ドゥラエレーデは芝ダート兼用のトップホースで、何より今回と同舞台の
ホープフルSの勝ち馬だ。したがって
アロヒアリイにとって「時計のかかる中山芝2000m」はベスト舞台といえる。実績では見劣るものの、道悪を味方につけることができれば、十分に馬券圏内に食い込めるはずだ。
他では道悪巧者が目立つ
リアルスティール産駒の
ヴィンセンシオ(牡3、美浦・
森一誠厩舎)、稍重で未勝利を勝っている
ファウストラーゼン(牡3、栗東・
西村真幸厩舎)も要注意。このあたりの馬を買い目に入れて、高配ゲットといきたい。