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クラスペディア(7日・竹村)
先月東京のリステッド・
クロッカスSで初勝利を飾った
クラスペディア(牡3歳、栗東・河嶋)がこの日、栗東CWでサッとしまいを伸ばし、3F42秒2-13秒4を記録した。まだ立ち上げている段階ながら、ラストまで集中力をキープしつつ脚取りはしっかりとしていた。今後徐々に調子を上げてくるはずだ。次走に予定している
ファルコンS(22日・中京、芝1400m)でも大いに注目したい。
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チギリ(7日・文元)
土曜阪神11R・
フィリーズレビュー(芝1400m)へ出走する
チギリ(牝3歳、美浦・鹿戸)は前走の
春菜賞で6着に終わったが、師に悲観の色はない。「4角で前の馬がふらつき、追いだしを待たされた。ゴール前でも狭くなる場面があった」と振り返る。「最終追い切りは
リラックスして走れていたし、雰囲気は申し分ない。重賞で相手は強くなるが、スムーズな競馬さえできれば」と野心をのぞかせていた。
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アオイレーギーナ(7日・赤木)
土曜阪神11R・
フィリーズレビュー(芝1400m)に出走する
アオイレーギーナ(牝3歳、栗東・宮地)は今回が初芝。「ダートの方が勝ち上がりやすいと思って使っていただけで、もともと芝、ダートどちらでも走れるだろうと。対応できると思います」と師はうなずく。祖母の
テンシノキセキは03年
セントウルSなど重賞2勝を含め芝で8勝、異父兄の
ベルウッドブラボーも芝で2勝と血統的な下地はある。どこまでやれるか。
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ミュージアムマイル(7日・紺谷)
日曜中山11R・弥生賞(芝2000m)に出走する
ミュージアムマイル(牡3歳、栗東・高柳大)は7枠11番と外めの枠になったが、自在に動ける脚質だけに問題はないだろう。
朝日杯FS2着馬の今季始動戦。好勝負を期待したい。
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提供:デイリースポーツ