阪神11Rの
大阪城ステークス(4歳以上オープン・リステッド・芝1800m)は3番人気
デビットバローズ(
岩田望来騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分44秒6(良)。2馬身半差の2着に4番人気
トーセンリョウ、さらにクビ差の3着に2番人気
オールナットが入った。
デビットバローズは栗東・
上村洋行厩舎の6歳セン馬で、父
ロードカナロア、
母フレンチビキニ(母の
父サンデーサイレンス)。通算成績は15戦5勝。
レース後のコメント
1着
デビットバローズ(
岩田望来騎手)
「好スタートを決めて、いい位置で競馬ができました。去勢してからいい結果が出ていますし、能力がある馬で、これからが楽しみです。折り合いは大丈夫でしたし、距離は極端に長かったり短かったりしなければ対応してくれると思います」
2着
トーセンリョウ(
団野大成騎手)
「とても背中がいい馬です。前走は少し太い感じがしたのですが、今回は返し馬からいい感触でした。きょうのような馬場や展開だとこの馬には向かないのではと思っていましたが、スローでもよく詰めてくれました。負けはしましたが、いい馬です」
3着
オールナット(
北村友一騎手)
「具合の良さを感じていましたので、もう少し前々で、いい流れに乗っていくイメージでいたのですが、きょうは具合が良かったからか、馬にゆとりがあって落ち着いて走っていました。上がり勝負になりましたので、前々で運べれば良かったですが、大人になって落ち着いてきて、距離に融通がきくようになってきたと思います」
4着
グラティアス(
松若風馬騎手)
「前々で競馬をしてほしいと言われていただけに、もう一列前の位置が良かったです。右にモタれると聞いていましたが、そういった面も見せず、最後までしっかり脚を使ってくれました」
5着
ヤマニンサンパ(
武豊騎手)
「ラストは伸びているのですが、他の馬も伸びていますし、きょうは決め手の差が出たかなと思います」
ラジオNIKKEI