9日、佐賀競馬場で行われた第4回九州クラウン(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金400万円)は、3-4コーナーで一気にハナを奪って押し切った石川倭騎手騎乗の1番人気ネオシエル(牡5、佐賀・真島元徳厩舎)が、ゴール前で外から並んできた2番人気ダイリンウルフ(牡8、佐賀・真島元徳厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒3(良)。

　さらに2.1/2馬身差の3着に6番人気テイエムフォンテ(牡6、佐賀・平山宏秀厩舎)が入った。なお、3番人気テイエムフェロー(牡6、佐賀・平山宏秀厩舎)は5着に終わった。

　勝ったネオシエルは、父ケイムホーム、母サイタ、その父ネオユニヴァースという血統。これで昨年4月の佐賀桜花特別から10連勝となった。重賞は3勝目。

【勝ち馬プロフィール】
◆ネオシエル(牡5)
騎手:石川倭
厩舎:佐賀・真島元徳
父:ケイムホーム
母:サイタ
母の父:ネオユニヴァース
馬主:瓜生 和彦
生産者:吉野 政敏

【全着順】
1着　ネオシエル　1人気
2着　ダイリンウルフ　2人気
3着　テイエムフォンテ　6人気
4着　ビキニボーイ　4人気
5着　テイエムフェロー　3人気
6着　アビエルト　9人気
7着　オールスマート　5人気
8着　マイネルダグラス　10人気
9着　ナンヨープランタン　11人気
10着　フェブキラナ　8人気
11着　ラインガルーダ　7人気