◆第61回
金鯱賞・G2(3月16日、中京・芝2000メートル=1着馬に
大阪杯の優先出走権)
ホウオウビスケッツ(牡5歳、美浦・
奥村武厩舎、父
マインドユアビスケッツ)は、好メンバーがそろった
天皇賞・秋で3着。前走の
中山金杯ではトップハンデ59・5キロもあって9着に敗れた。
奥村武調教師は「前走はハンデや展開がかわいそうな競馬で、甘くはなかった」と悔しさをにじませる。
中京は2023年12月の
中日新聞杯(12着)以来。指揮官は「中京は1回惨敗しているけど、
大阪杯へ向けて輸送も克服しなければならない」と参戦の意図を説明。「当時より力をつけているので、
大阪杯へ向けていい競馬ができれば」。結果次第では栗東滞在のプランも思い描く。大一番へ向けて実りのある前哨戦にする。
スポーツ報知