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【スプリングS】唯一キャリア2戦マテンロウバローズが“イチ推し”

スポニチ
  • 2025年03月11日(火) 05時30分
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 今週は「第74回スプリングS」を分析する。昨年覇者シックスペンスはその後、毎日王冠中山記念を制覇。優先出走権が付与される皐月賞はもちろん、今秋以降の芝中距離路線においても見逃せない。過去10年の傾向から勝ち馬を探る。

 ≪前走クラス≫前走1勝クラスだった馬が【7・6・3・34】で一番、勝っている。近2年連続で上位3頭が該当し、出走頭数の多さを差し引いても見逃せない。とりわけ前走1勝クラス1着の馬に限れば【6・4・2・18】で複勝率40%だ。19年エメラルファイトの10番人気Vなど配当妙味は十分だ。前走G1組は【1・2・2・8】で目立たないが22年にサトノヘリオスが前年ホープフルS13着から巻き返して3着。大敗していても侮れない。

 ≪キャリア≫キャリア2戦(今回3戦目)が【4・2・1・8】で際立っている。15年キタサンブラック、23年ベラジオオペラ、24年シックスペンスは新馬戦→1勝クラスに続く3連勝。重賞の壁をあっさり突破した。一方でキャリア1戦は【0・0・0・4】、キャリア6戦以上は【0・0・2・24】と苦戦している。

 ≪舞台経験≫昨年は同じ中山芝1800メートルの若竹賞から参戦したアレグロブリランテが9番人気2着、ルカランフィーストが4番人気3着と好走した。全馬キャリアが浅い、この時期の3歳戦においてコース経験は重要だ。昨年の勝ち馬シックスペンスと同じ、前走中山芝1600メートル1着のレーヴブリリアントに注目したい。

 ≪結論≫メンバー中、唯一キャリア2戦のマテンロウバローズがイチ推しだ。新馬戦→1勝クラスを連勝中なのもいい。中山のコース経験はないが、東京のデビュー戦で遠征競馬を経験済み。新星誕生に期待したい。(データ班)

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