「
アネモネS」(15日、中山)
母子2代で桜切符獲得なるか。
ジョリーレーヌは、母が18年
アネモネSで2着に好走した
レッドレグナント。新馬戦V以降は2連敗を喫しているが、本来の末脚を発揮できれば反撃は難しくないはずだ。
5カ月ぶりとなった前走・
菜の花賞は、積極的的に運ぶも粘れず6着。岩藤助手は「内枠を引いたこともあって前に行く形になったが、今までやったことのない競馬で息が入らなかったですね。馬体にも少し余裕があった」と、慣れない戦法での戸惑いと18キロの馬体増を敗因に挙げる。休みが長かった分、久々を使った効果は見込める。「現時点で前走と同じか少し減っているくらい。多少は絞れていますよ」とうなずいた。
1週前の美浦Wは、6F80秒1-37秒1-11秒3の好タイムで3頭併せの最先着。同助手は「動きは相変わらずいいですね。もともと(石川)裕紀人はこの馬に乗っていたし、良さを引き出せると思っています」と、コンビ再結成となる石川の手腕にも期待する。脚をためた時の爆発力はデビュー戦で証明済み。母が好走した舞台で娘も躍動する。
提供:デイリースポーツ