中山牝馬Sで重賞初制覇を飾った
シランケド(牝5歳、栗東・
牧浦充徳厩舎、父
デクラレーションオブウォー)は
ヴィクトリアマイル・G1(5月18日、東京競馬場・芝1600メートル)に直行することになった。牧浦調教師が3月12日、明らかにした。
同馬は昨夏から2勝クラス、3勝クラスと連勝して、重賞タイトルも一気につかんだ上り馬。牧浦調教師は「今回は馬が上昇している段階の中でも、しっかり勝ってくれましたからね。レース後も今のところは大丈夫です」と説明した。
また、オーシャンSで4着だった僚馬の
ヴェントヴォーチェ(牡8歳、父
タートルボウル)は次戦の
高松宮記念(3月30日、中京競馬場・芝1200メートル)に短期免許で騎乗中の
アンドレアシュ・シュタルケ騎手とのコンビで臨む。また、先週の3歳1勝クラスを勝った
ベルギューン(牝3歳、父
ナダル)は
バイオレットS(4月6日、阪神競馬場・ダート1400メートル)を視野。
黒船賞を予定していた
サンライズホーク(セン6歳、父
リオンディーズ)は
かしわ記念(5月5日、
船橋競馬場・ダート1600メートル)に目標を切り替える。
スポーツ報知