◆
コパノサントス(12日・堀尾)
阪神大賞典(23日・阪神、芝3000m)に出走予定の
コパノサントス(牡5歳、栗東・梅田)。ケガの影響で筋肉がかなり落ちていたダイヤモンドSでも、9着ながら内容は悪くなかった。「使ってから体重が増えて良くなっているし、距離適性は高い。叩き2戦目でGIIメンバー相手でも、前進を期待できそう」と師は前向き。鞍上は田口を予定している。
◆
ペプチドナイル(12日・浜口)
フェブラリーS4着の
ペプチドナイル(牡7歳、栗東・武英)がこの日、前走後2本目となる時計を栗東坂路で記録した。僚馬
アロンディ(3歳未勝利)を先導し、最後は少し遅れる形となったが、馬なりで余力を残しながら4F57秒8-12秒4を計時。相変わらずパワフルな脚取りで肌ツヤも良い。次走予定のゴドルフィンマイル(4月5日・メイダン、ダート1600m)に向けて、順調に調整が進んでいる。
◆
ヴェローチェエラ(12日・城谷)
阪神大賞典(23日・阪神、芝3000m)に出走予定の
ヴェローチェエラ(牡4歳、栗東・須貝)。
日経新春杯4着後も在厩で熱心に調整を続けてきた。この日、栗東CWでこれまでになかった素晴らしい伸び脚を披露。残り100mで鞍上の川田が軽く
ゴーサインを送ると、先行していた
ガイアメンテ(4歳3勝クラス)を一瞬で抜き去り、6F85秒7-37秒9-11秒1をマーク。クラシックには残念ながら間に合わなかったが、その後は順調に成長。同年代のトップクラスとも見劣らない馬体に仕上がった。今ならラ
イバルたちと互角以上に渡り合えるだろう。
◆
マコトヴェリーキー(12日・竹原)
阪神大賞典(23日・阪神、芝3000m)に出走予定の
マコトヴェリーキー(牡5歳、栗東・上村)が、栗東CWで1週前追い切りを行い、6F81秒9-36秒9-11秒7(馬なり)をマーク。
ガロンヌ(4歳3勝クラス)に0秒7先行し、0秒3遅れた。それでも、最後まで余力を残しており心配はない。休み明けをひと叩きされて上昇気配だ。
◆
ワイドラトゥール(12日・吉田)
ワイドラトゥール(牝4歳、栗東・藤原)はオープン入り後10、10着と案外だが、状態は相変わらず良好。この日の栗東坂路では、4F54秒4-11秒9(仕掛け)をマークして気配は上々だった。切れ味に定評があり、末脚が生かせる条件や舞台なら期待できそうだ。
◆
「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、
JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくは
こちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております
提供:デイリースポーツ