岐阜県
地方競馬組合は14日、所属する
長江慶悟騎手に騎乗停止10日、
栗本陽一調教師に戒告・賞典停止2日の処分を科したことを発表した。
長江騎手は昨年7月から12月の期間において、10回にわたり調整ルーム内の他騎手居室に無断侵入。また、うち2回は同居室の施錠時に管理人室から鍵を持ち出して侵入していた。このことは岐阜県
地方競馬組合開催執務委員長指示事項の15.調整ルームに関する指示に違反する行為であり、騎乗停止10日(3月19日~21日、24日、25日~28日、31日、4月1日)の処分となった。
栗本調教師は昨年8月から今年1月の期間において、自身の厩舎に所属する複数の厩務員に対し、ハラスメント行為(業務上必要かつ相当な範囲を超えた不適切な言動)を繰り返し行った。このことは、岐阜県
地方競馬組合管理者指示事項の1.一般事項に関する指示に違反し調教師として業務上の注意義務を怠る行為であり、戒告・賞典停止2日(3月19日、20日)の処分となった。