◆第61回
金鯱賞・G2(3月16日、中京競馬場・芝2000メートル、1着馬に
大阪杯の優先出走権)=3月15日、栗東トレセン
今年初戦となる
ラヴェル(牝5歳、栗東・
矢作芳人厩舎、父
キタサンブラック)は角馬場からEコースに入り、落ち着いた様子で最終調整を行った。
今回は復活の重賞Vとなった昨年末のチャレンジC以来の実戦。視線の先には
大阪杯・G1(4月6日、阪神競馬場・芝2000メートル)を見据える一戦だが、1週前にCWコースでしっかりと負荷をかけてから急上昇した。
「思っているより、良くなるスピードが早かったです。1週前とは走りが違います。踏んだ時のフォームや常歩(なみあし)が一気によくなりましたね」と福岡助手。十分に重賞連勝を狙える態勢だ。
スポーツ報知