3月15日の阪神9R・
ゆきやなぎ賞(3歳1勝クラス、芝2400メートル=12頭立て)は、2番人気の
ゲルチュタール(牡、栗東・
杉山晴紀厩舎、父
ブリックスアンドモルタル)が勝利した。勝ち時計は2分24秒6(良)。
スタートを決めて積極的に前のポジションを確保。折り合いをつけて好位でリズムよく運び、直線入り口で
ゴーサインが出ると素早くギアを上げて先頭へ。そのまま力強く押し切り、2着馬に3/4馬身差をつけた。
坂井瑠星騎手は「まだまだ緩い馬ですけど、新馬の時より良くなっているのを感じました。ためて切れる馬ではないので、早めに押し切るイメージで。いい内容だったと思います」と思い通りのレース運びを振り返った。
杉山晴調教師は「ところどころフワっとするところがあるので、やめないようにいいポジションをとって、うまく乗ってくれました。しっかり能力を出し切れれば自己条件なら、と思っていたし、順当勝ちですね」とうなずいた。今後は未定。
スポーツ報知