3月15日の中山11R・
アネモネS(3歳オープン、リステッド、牝馬限定、芝1600メートル=12頭立て、1、2着馬に
桜花賞の優先出走権)は、単勝4番人気の
トワイライトシティ(栗東・
杉山晴紀厩舎、父
エピファネイア)が、好位追走から狭いスペースを伸びて勝利。2着の
プリムツァール(牝、美浦・
蛯名正義厩舎、父
イスラボニータ)とともに
桜花賞(4月13日、阪神・芝1600メートル)の切符を手にした。1番人気の
アルメントフーベル(牝、美浦・
宮田敬介厩舎、父
サートゥルナーリア)はゴール前で猛追したが3着に敗れた。勝ち時計は1分35秒7(良)。
最内枠を生かして道中はインの3番手を追走。直線で狭いスペースをこじ開けて抜け出すと、半馬身差をつけてゴールした。この日4勝目となった
横山武史騎手は「最高の枠を引けて、予定通りのレース。期待に応えてくれた馬に感謝したい。返し馬で力むところはあるけど、競馬では素直。狭いところを反応よく伸びてくれた。
テンションが上がりすぎなければ、本番でも頑張ってくれると思う」とデビュー2連勝で
桜花賞への道を開いたパートナーをたたえた。
スポーツ報知