◆第74回ス
プリングS・G2(3月16日、中山・芝1800メートル=1~3着馬に
皐月賞の優先出走権)
前日最終オッズが3月15日、
JRAから発表された。
単勝1番人気は4・2倍で(7)
キングスコール(牡3歳、栗東・
矢作芳人厩舎、父
ドゥラメンテ)と、(9)
ピコチャンブラック(牡3歳、美浦・
上原佑紀厩舎、父
キタサンブラック)が並んでいる。
キングスコールは昨年7月の新馬戦以来、約7か月半ぶりの出走だが、2歳コースレコードの1分47秒8で勝利した素質を評価されているようだ。
ピコチャンブラックもデビュー前から評判の素質馬で、
ホープフルS13着からの巻き返しに期待がかかる。
4・6倍の3番人気は(1)
ダノンセンチュリー(牡3歳、美浦・
萩原清厩舎、父
フィエールマン)。22年のセレクトセール当歳で2億1000万円の値がついた高額馬が、人気の一角を形成している。
(8)
マテンロウバローズ(牡3歳、栗東・
昆貢厩舎、父
ロジャーバローズ)が5・2倍の4番人気で、上位4頭が接近した大混戦。5番人気は9・2倍の(10)
フクノブルーレイク(牡3歳、美浦・
竹内正洋厩舎、父
ウインブライト)で、ここまでが10倍を切っている。
一方、馬連は(1)
ダノンセンチュリー―(8)
マテンロウバローズの9・5倍が唯一の10倍未満。単勝とは異なる売れ方を見せている。以下は(8)―(9)の10・5倍、(1)―(9)の11・8倍、(7)―(8)の12・9倍、(7)―(9)の13・0倍と続いている。
3連単も(1)→(8)→(9)の65・3倍が1番人気。
ダノンセンチュリーマテンロウバローズが人気を集めており、上位21通りが100倍未満となっている。
スポーツ報知