スマートフォン版へ

ばんえい記念に初の女性騎手が参戦 クレバーな24歳・今井千尋…パートナーは「気性荒いけどしっかり歩いてくれる」

スポーツ報知
  • 2025年03月16日(日) 16時00分
1 0
◆スポーツ報知・記者コラム「両国発」

 世界で唯一、北海道・帯広競馬場で行われるばんえい競馬は、北海道の開拓期に娯楽として農耕馬の力比べをしたのが原点。馬体重約1トンの馬が、直線200メートルのコースで鉄ソリを引き勝敗を競う。途中に高さ1メートルの第1障害、1・6メートルの第2障害が待ち受け、パワーとスタミナが要求される。巨大な馬を起こす力や、休ませるタイミングが重要で、平地以上に騎手の技量が勝敗を左右する。ファンが声援を送りながら、ゴールまで一緒に歩けるのも大きな魅力だ。

 最高峰のレース、ばんえい記念が今日16日に行われる。最高1000キロの鉄ソリを引くため、障害をクリアするのも困難。ゴールまで何度も止まることがある過酷なレースで、全馬が完走するまで温かい声援が送られる。

 この大一番に女性として初めて今井千尋騎手(24)が参戦する。2022年12月に、ばんえい競馬史上4人目の女性騎手としてデビュー。男性と比べて体力面のハンデはあるが、若手とは思えないクレバーな判断力で翌年から年間100勝以上の活躍。ハイペースで勝ち星を積み重ねてきた。デビューから約2年3か月での初出場に「こんなに早く機会が巡ってくるとは思っていませんでした。子供のころから憧れだったレースに出られるのは本当にうれしい」と声を弾ませる。

 騎乗するのは真っ白な馬体のキンツルモリウチ。「1トン戦には対応できると思う。気性の荒いところはあるけど、レースではしっかり歩いてくれる」とパートナーを信頼している。「ばんえい記念が近づくと、周りもピリピリしてきます。それだけ特別なレース。緊張するとは思いますが、しっかり完走を目指したい」。白馬を操る今井騎手が、ひたむきにゴールを目指す姿に注目してほしい。

 ◆松井 中央(まつい・なかお)東京都出身。中央競馬担当を経て、24年から地方競馬担当に。ばんえい競馬に血統を取り入れた予想を模索中。

スポーツ報知

みんなのコメント 1件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す