スマートフォン版へ

【金鯱賞】プログノーシスはラストの伸び欠き6着で3連覇ならず 西村淳也騎手「出遅れてしまいましたね」

スポーツ報知
  • 2025年03月16日(日) 16時58分
1 5
◆第61回金鯱賞・G2(3月16日、中京競馬場・芝2000メートル=1着馬に大阪杯の優先出走権、重)

 国内外のG1につながる中距離重賞は4歳以上の10頭によって争われ、川田将雅騎手が騎乗した4番人気のクイーンズウォーク(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎、父キズナ)がゴール前で差し切りV。昨年のクイーンC、ローズSに続く重賞3勝目を挙げた。牝馬のVは1995年のサマニベッピン以来、30年ぶり8頭目。川田騎手はプログノーシスで制した2023、2024年に続く3連覇。2014年にラストインパクト、2019年にダノンプレミアムでも勝利しており、佐藤哲三元騎手に並ぶ歴代最多タイ、現役単独トップの5勝目となった。中内田調教師も3連覇で佐々木晶三調教師=栗東=に並ぶ歴代最多タイとなる4勝目。

 勝ちタイムは2分1秒3。2着は1番人気のホウオウビスケッツ(岩田康誠騎手)、3着は6番人気のキングズパレス(池添謙一騎手)だった。

 池添謙一騎手(キングズパレス=3着)「ゲートでまともにつまずいてしまった。行き脚がつかなかったが、離された位置で競馬をしたくなかったので、そこで脚を使ってしまった。長く脚を使っていますし、直線ではいけるかなとも思いましたが、最後は同じ脚になった。前半いかせたぶんかなと思います。ブリンカーは効いていましたし、このメンバーでも頑張ってくれた」

 松山弘平騎手(ディープモンスター=5着)「道中も上手にレースをしてくれましたし、折り合いもつきました。最後まで一生懸命走ってくれました」

 西村淳也騎手(プログノーシス=6着)「出遅れてしまいましたね。いいリズムで走れていましたが」

 丹内祐次騎手(マイネルモーント=7着)「馬場が向いていなかった。道中の進みが悪かった」

 石川裕紀人騎手(ライラック=8着)「この乗り方は決めていました。人気馬が前にいると思ったので、いつもより前で。道悪は後ろからいくとこなせますが、やはり今日は勝負にいったので3、4コーナーできつくなった。最後は余力がなかった」

 北村友一騎手(ラヴェル=9着)「すごく体を大きく使って、柔らかくきれいな走りをする印象でした。勝負所では進んでいきませんでした。早々に手応えがなくなりました。きれいな馬場の時に乗ったなら、ガラッと印象が変わるのかなと思いました」

 岩田望来騎手(アスクドゥポルテ=10着)「昇級戦でしたしね。力の差を感じました。また一からですね」

スポーツ報知

みんなのコメント 1件

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す