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【ファルコンS 展望】パンジャタワーが無敗の左回りで再出発

スポニチ
  • 2025年03月16日(日) 20時03分
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 22日に中京芝1400メートルで行われる3歳重賞「第39回ファルコンS」(G3)は素質馬が集結。昨年は北村友騎乗の7番人気ダノンマッキンリーが重賞初制覇を飾った。

 パンジャタワーは芝1200メートルの新馬戦、続く芝1400メートルの京王杯2歳Sとデビュー2連勝で重賞制覇を飾った。無敗で挑んだ前走の朝日杯FSは道中9番手で折り合ったが直線、伸びを欠いて12着。距離の壁に泣いた。父タワーオブロンドンはマイルでも重賞勝ち(18年アーリントンC)があるが、19年スプリンターズSでG1制覇。同年の京王杯スプリングC、セントウルSをレコードで勝った。1200~1400メートルでこそ最大限にパフォーマンスを引き出せる血統背景。前走から1F短縮は歓迎で2戦2勝の左回りなら巻き返しが期待できる。

 関東馬シルバーレインはルメールが新馬戦から主戦を務める。2戦目で初勝利を飾り、続くアイビーSが3着、こうやまき賞が4着と勝ち切れなかったが、芝1400メートルに初起用した前走1勝クラスが中団から上がり3F33秒2と出走メンバー最速の脚で差し切った。距離適性は相当高い。母ノームコアは19年ヴィクトリアマイル、20年香港Cを制し、叔母クロノジェネシスは19年秋華賞、20&21年宝塚記念、20年有馬記念とG1を4勝した。良血が初タイトルを狙う。

 個性派クラスペディアは新馬2着後に挑んだ昨年9月の小倉2歳Sで2着と好走。その後も3走前の京王杯2歳Sが5着、前々走の朝日杯FSが6着と未勝利馬ながら重賞戦線で存在感を示した。キャリア5戦目の前走クロッカスSを逃げ切り、待望の初勝利。再び重賞に挑む。トータルクラリティはデビュー2連勝で昨年の新潟2歳Sを制した。前走朝日杯FSは折り合いを欠いて13着。気性面から1F短縮は前向きに捉えられる。昨年のサウジアラビアRC2着タイセイカレントは初ダートの前走雲取賞8着から芝に戻し、前進を図る。

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