今週は3場4重賞の豪華番組。日曜阪神メインは伝統のG2「第73回
阪神大賞典」。
天皇賞・春(5月4日、京都)への重要な
ステップレースだ。
主役候補は5歳牝馬
ゴールデンスナップ。年明けの
万葉Sでオープン初勝利。デビュー14戦で一度も掲示板を外していない堅実派だ。昨年このレースは格上挑戦5着で、あれから力をつけた。レース創設後、過去72回で牝馬は93年
タケノベルベット、15年
デニムアンドルビーの2着が最高着順。13~15年このレース3連覇を飾った
ゴールドシップとの父子制覇で牝馬初勝利なるか注目だ。
昨年
宝塚記念の覇者
ブローザホーンは昨秋3戦が意外な敗戦。本来の走りが見られなかった。昨年このレース3着、
天皇賞・春2着で長距離適性は高い。
ショウナンラプンタは昨年
菊花賞が4着、今年初戦の
日経新春杯2着と手堅く着順をまとめた。持久力があり、しまいは確実。新コンビ
武豊が巧みにエスコートする。
ワープスピードは
オーストラリア遠征明けのダイヤモンドSが4着。叩いた上積みがあり、昨年このレース2着で舞台も合う。
スポニチ