土曜に行われる中山メイン「第39回フラワーC」には21年の
年度代表馬エフフォーリアの全妹
ジョスランが登場する。
血統表を眺めるだけで胸が躍る。
ジョスランは全兄に21年
皐月賞を含むG1・3勝の
エフフォーリア、半姉
ペリファーニアは23年
桜花賞3着。きょうだいには早くから活躍する良血馬、鹿戸厩舎ゆかりの血統でもある。トレーナーは「能力がある馬。大きいところで頑張ってほしい」ときょうだい同様の飛躍を期待する。
新馬戦から素質の片りんを示した。楽に2番手を確保。向正面で先頭に立ち、メンバー最速上がり3F33秒7の瞬発力。後続を2馬身半突き離した。指揮官は「期待通りの結果を残すことができた」と胸を張る。
12日の1週前追いは横山武を背に芝コースで5F63秒3~1F11秒5、僚馬に2馬身先着した。「余裕があっていい反応を見せてくれた」と師。同舞台の重賞に向けて「2戦目が重賞でハードルは高いが楽しみ」と前向きに語る。連勝で重賞制覇、良血が明るい光をともす。
スポニチ