◆第39回
ファルコンS・G3(3月22日、中京・芝1400メートル)=18日、栗東トレセン
昨年の
京王杯2歳S覇者
パンジャタワー(牡3歳、栗東・
橋口慎介厩舎、父
タワーオブロンドン)が巻き返しを期す。デビューから2連勝で重賞を制したが、前走の
朝日杯FSは12着と大敗。橋口調教師は敗因について「一番は距離。1600メートルは長かったです」と明言する。今回は2走前と同じ1400メートル。「距離はいいと思います」と手応えを口にする。
先週はCWコースで6ハロン77秒7―11秒4の猛時計。橋口師は「出すぎでしたけどね。やればいくらでも出ます。あの時計が馬なりで出たのはすごいですよね」と目を見張る。3歳初戦に向けて調整は順調。実績のある距離で反撃する。
スポーツ報知