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【フラワーC】ジョスラン 1戦1勝から一気に新星名乗り 鞍上も同じ横山武!スピードは兄・エフフォーリアより上

デイリースポーツ
  • 2025年03月19日(水) 06時00分
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 「フラワーC・G3」(22日、中山)

 いきなりの重賞チャレンジに胸が高鳴る。エピファネイア産駒ジョスランは、昨年暮れの新馬戦を楽勝でクリア。21年皐月賞天皇賞・秋有馬記念を制したエフフォーリアが全兄にいる好素材に、鹿戸師も期待を隠さない。兄の主戦を務めた横山武とのコンビ。デビューから無傷2連勝で一躍スターダムに駆け上がるか注目だ。

 偉大な兄の背を追う。ジョスランは、全兄にG13勝で21年の年度代表馬に輝いたエフフォーリアがいる良血エピファネイア産駒。鹿戸師も「雰囲気はお兄さんに似たところがありますね。前向きで一生懸命なところなどそっくり。馬体も兄に近づいています。だけど、エフはこんなにスピードがあったかな(笑)」と目を細める。

 昨年12月の中山デビュー戦は2馬身半差をつける完勝劇。逃げてメンバー最速の上がり3F33秒7でまとめる完璧な内容だった。指揮官は「初戦は抑える競馬を練習したかったんだけど、スピードの違いで逃げる形に。こちらの思っている以上の走りだったね」と評価する。「逃げなくても折り合えそうだし、距離も持ちそうだよ」と、大目標のオークスに視線を向けている。

 中間は放牧を挟み、順調に調整が進んでいる。1週前は美浦芝コースで軽快な走りを披露。5F63秒7-36秒2-11秒8の時計に、鹿戸師は「スムーズに折り合えていたね。体重は変わらないけど、筋肉が増えてだいぶ立派になった」とうなずいた。

 キャリア2戦目での重賞挑戦。「経験が少ないのがどうかだけど、能力は相当なものだと思っている」とトレーナーの期待は大きい。デビュー戦に続き、鞍上は兄の主戦を務めた横山武。2連勝で3歳牝馬路線の新星に名乗りを上げる。

提供:デイリースポーツ

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