C.ルメール騎手が21日、阪急うめだ本店で開催中の自身が共同設立したア
パレルブランド「CL by
C.ルメール」の
ポップアップストアに登場。新作に関するトークを中心にした内覧会を行った。
「CL by
C.ルメール」とは、競馬の世界から生まれた
ジャパンメイドア
パレルブランドで、“
ストリートジョッキー”を
コンセプトに独創的な商品を展開。今回は、初の枠色から発想を受けた長袖Tシャツやキャップ、新デザインのシャツ類など、多彩なコレクションが発表された。
インスピレーションを受けた枠順について「競馬の中でとても大切です、内枠と外枠では違う騎乗をしないといけません。僕は中の枠が好きですね」と好みを告白する。30日に控える
高松宮記念は「まだ勝ったことが無いけど、今年は
ナムラクレアで大きなチャンスがある」とニヤリ。続けて、3頭のGIホースに騎乗するドバイワールドCデーの意気込みも語った。
4年目を迎えるブランドには
ルメール騎手の競馬を大衆化したい願いや、ファンが競馬場で着られる“勝負服”を作りたい思いが込められている。100%メイドイン
ジャパンにこだわる理由については、「日本に恩返しがしたい」とコメントした。
ポップアップストアは、3月19日から25日にかけて開催され、
ルメール騎手による
サイン会や元騎手である佐藤哲三氏と藤井勘一郎氏の対談、職人によるワークショップなどの催しも。24年のGIレースで獲得したトロフィーや私物など貴重な品々も展示されている。