3月22日(土)は中山・阪神・中京の3場開催。21日正午の馬場状態は、中山が芝稍重・ダート重、阪神が芝・ダートともに良、中京が芝良・ダート稍重となっている。
■フラワーCで
パラディレーヌが3連勝を狙う
中山11Rは芝1800mのフラワーC(GIII)。
パラディレーヌは新馬戦こそ3着だったが、その後は未勝利、
つばき賞と2連勝。特に
つばき賞は牡馬相手に3馬身差の圧勝。3連勝での重賞初制覇を狙う。対するは
エフフォーリアの全妹で新馬戦を圧勝した
ジョスラン、前走で
アロヒアリイ(次走の弥生賞で3着)を破った
ゴーソーファーなど。
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ファルコンSで
クラスペディアが連勝を狙う
中京11Rは芝1400mの
ファルコンS(GIII)。
クラスペディアは未勝利の身で小倉2歳Sで2着し、
朝日杯FSにも出走して6着。続く
クロッカスSでは未勝利の身ながらOPで初勝利を挙げた。安定感があり、ここに入っても力は上位。連勝で重賞初勝利を狙う。対するはGIIの
京王杯2歳Sを勝った
パンジャタワー、前走で2勝目を挙げた良血馬
シルバーレインなど。
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若葉Sで
ジョバンニが始動戦を迎える
阪神11Rは芝2000mの
若葉S(L)。
ジョバンニは末脚堅実で、前走の
ホープフルSでも強敵相手に2着に入った。このメンバーでは実績上位で、クラシックに向けて好レースが期待される。対するは3連勝はならなかったが前走でも良いレースを見せた
ミッキーゴールド、前走が好内容だった
デルアヴァーなど。
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レグルスSで
モンブランミノルがOP初勝利を狙う
阪神10Rはダート1800mの
レグルスS(OP)。
モンブランミノルは4連勝を狙った前走でアタマ差及ばずの2着だったが、いきなりOPでも目処を立てた。3着には2.1/2馬身差を付けていて、ここは押し切りが濃厚だ。対するは3勝クラスの前走が強かった
マーブルロック、前走が好内容の2着だった
ゼットリアンなど。
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韓国馬事会杯で
ソーニーイシューが連勝を狙う
中山10Rはダート1800mの
韓国馬事会杯(3勝)。
ソーニーイシューはここまで5戦して3勝2着2回と
パーフェクト連対を継続中。前走の2勝クラス・中山ダート1800m戦でも力強く抜け出し快勝、今回が昇級初戦でも主役候補だ。対するは、現級でも堅実に走る
バンドマスター、休み明けを叩かれた
プラウドヘリテージなど。
■中山5Rに
アルレッキーノが登場
中山5Rは芝1600mの3歳1勝クラス。二冠牝馬
チェルヴィニアの弟
アルレッキーノは、未勝利戦の圧勝を考えるとその後2戦が物足りないが、その勝ちっぷりから能力は確か。立て直されたここで2勝目を狙う。対するは前走の未勝利戦が強い勝ち方だった
ゲンジなど。
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ペガサスJSで
インプレスが4連勝を狙う
中山8Rは芝3350mの
ペガサスJS。
インプレスは現在3連勝中。今回は中山コースが課題になりそうだが、3連勝の内容ならクリアできて良いだろう。4連勝で大一番を目指す。対するは中山の障害で2戦2勝の
フェーレンベルク、初障害の前走が強かったウンなど。
■節目の勝利までわずか
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戸崎圭太騎手は
JRA通算1600勝まであと2勝、中山で6鞍に騎乗。
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松岡正海樹騎手は
JRA通算900勝まであと2勝、中山で4鞍に騎乗。
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泉谷楓真騎手は
JRA通算100勝まであと2勝、阪神で2鞍に騎乗。