「
若葉S」(22日、阪神)
断然の1番人気に支持された
ジョバンニが前哨戦をクリア。直線は外から力でねじ伏せ、新馬戦以来の勝利を飾った。
皐月賞(4月20日・中山)を見据えた松山は、プラン通りにレースを遂行。「次につながるように。自分でポジションを取りに行っても我慢ができるように。折り合いもついて競馬してくれました」と、本番に向けて大きな自信と収穫を得た。
さあ、次は中山の頂上決戦へ-。「使ってもう1段階上がってくると思います。馬も自信がついたと思うので、この勢いに乗って勝利を目指したい」と松山が手応えをつかめば、杉山晴師も「休み明けで力んでいたけど、ガスが抜けて良くなるんじゃないかな。いい形で本番に行けると思います」と力を込める。惜敗続きに終止符を打ち、勢いそのままに世代の頂点獲りへと加速する。
提供:デイリースポーツ