22日、福山競馬場で行われた福山
チャンピオンシップ(サラブレッド系3歳、ダート1800m、1着賞金100万円)は、
岡田祥嗣騎手騎乗の6番人気
モナクキララ(牝3、福山・荻田恭正厩舎)が、後方追走から徐々に脚を伸ばし、1番人気
サンディナナに3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒0(不良)。さらに2.1/2馬身差の3着は2番人気
ブレーヴヒーローが入った。
勝った
モナクキララは、
父スマートボーイ、母は99年銀杯(福山)を勝ったコピエ(
その父ファストセンプウ)という血統。07年7月にデビューし、2勝を挙げて大井に移籍。その後再び福山に移籍しており、クイーンC(福山)4着、福山ダービー(福山)5着など重賞で好走を見せていた。通算成績17戦5勝(重賞1勝)。
なお、この勝利が現3歳世代が初年度となる
スマートボーイ産駒の中央・地方を通じた重賞初制覇となった。