◆ドバイ・シーマクラシック・G1(4月6日、メイダン競馬場、芝2410メートル)国内最終追い切り=3月23日、栗東トレセン
昨年の
日本ダービー馬
ダノンデサイル(牡4歳、栗東・
安田翔伍厩舎、父
エピファネイア)が、国内最終追い切りを行った。CWコースで6ハロン81秒5―11秒1と、シャープな伸び脚を披露。自らまたがった安田調教師は「元々動く馬なので、動きの確認よりは、検疫厩舎に入って環境が変わったので、精神状態の確認でした。問題ないな、というところです」と手応えを示した。
日本ダービーの後は
菊花賞6着、
有馬記念3着と連敗したが、前走の
アメリカJCCで快勝。初の海外遠征に向けて、「日本とより近い状態で送り出せるか」と力を込めた。なお、26日に関西国際空港から出国する予定。
スポーツ報知