中山8Rの3歳1勝クラス(ダート1200m)は1番人気アスタールフナ(小林美駒騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分11秒2(良)。2馬身差の2着に3番人気ハクサンアイリス、さらにクビ差の3着に8番人気ルークススペイが入った。

　アスタールフナは栗東・中竹和也厩舎の3歳牝馬で、父ジョーカプチーノ、母アスターヒューモア(母の父More Than Ready)。通算成績は5戦2勝。

レース後のコメント
1着　アスタールフナ(小林美駒騎手)
「ずっと強い競馬をしていましたし、前走も負けたとはいえすごく良い競馬をしていました。今回は減量を起用させていただいて、自分の持ち味であるゲートを上手く出すことを意識したのですが、この子がすごく応えてくれていましたので、本当に言うことがないです。このように勝てて良かったです」

2着　ハクサンアイリス(津村明秀騎手)
「良いスピードでした。初めての1200mでしたが、スッとしかけると、良いポジションを取れました。この馬も力はあります。すぐに勝てると思います」

3着　ルークススペイ(長浜鴻緒騎手)
「いつもは馬群の中に入ってしまうと頭が上がってひっかかり気味になるのですが、今日は意外と折り合って楽に行けました。一瞬、少しつまりましたが、またすぐに馬群を縫って来てくれましたので、馬にとって勉強になったと思います。次の競馬もリズム重視で行った方が良いなと思いますし、そうすれば上の方に来られると思いました」

4着　セギレエルビエント(横山武史騎手)
「返し馬から良い速力があって、良い背中をしている馬です。このクラスもすぐに順番がきます。ただ1200mよりは1300mや1400mで、距離ももちろんあるのですが、ダートスタートの方がこの馬にとっては噛み合うかなと思います」

5着　ジャスパーソレイユ(吉田豊騎手)
「行ければ行くつもりでしたが、勝った馬の二の脚が速かったです。砂を被っても大丈夫でした。頑張っています」

ラジオNIKKEI