「
毎日杯・G3」(29日、阪神)
皐月賞への東上最終便。直近10年で21年
シャフリヤールがこのレースでのVを
ステップにダービー馬に、17年
アルアインも
皐月賞馬へと駆け上がった。
トライアルではないが、春のクラシックに向けて注目の一戦だ。
新馬戦から
シンザン記念と無傷2連勝中の
リラエンブレム。レース間隔はあいたが、中間も入念に乗り込んでおり、順調に調整が進んでいる。折り合い面に不安はなく、距離の融通性はありそう。3連勝で春のG1舞台に乗り込む。
ネブラディスクは半姉に国内外でG1・4勝の名牝
リスグラシューを持ち、23年の1歳セレクトセールで1億6000万円(税抜き)の高値がついた期待の良血馬。前走の
共同通信杯は道中で折り合いを欠くなど、スムーズさを欠いて4着止まり。心身ともに幼さが残るが、能力を秘めているのは間違いない。
京成杯4着からの反撃を期す
キングノジョー。半兄に23年春の天皇賞馬
ジャスティンパレス、23年
ステイヤーズS覇者
アイアンバローズを持つ血統馬。坂井との新コンビで重賞初Vへ。2戦2勝で重賞の舞台に挑む
ファンダムや、
京成杯14着からの巻き返しに出る
ガルダイアにも注目だ。
提供:デイリースポーツ