ドバイ国際競走(4月5日、メイダン)に出走予定の関西馬が23日、栗東で国内最終追いを行った。
ドバイシーマクラシックに出走するダービー馬
ダノンデサイル(牡4=安田)はCWコースへ。しまいシャープな脚さばきで6F81秒5~1F11秒1をマーク。安田師は「今朝は精神状態を確認しました。検疫で周りに馬もいるので問題なく来ています。今回の遠征では日本にいる時と同じような精神状態で出すことがテーマです」と先を見据えた。
ドバイターフに出走する
リバティアイランド(牝5=中内田)は坂路4F53秒9~1F11秒9。楽な手応えでシャープに駆け上がった。中内田師は「大きな変化はないけど常に質のいい動きをしている」とうなずく。昨年は
ドバイシーマクラシック3着、
香港C2着と海外でも好走。「いろいろな経験がつながって検疫も慣れている。順調に来ていることが一番だと思います」と太鼓判を押した。
メイショウタバル(牡4=石橋)も同レースへ。CWコース6F88秒8~1F11秒1とダイナ
ミックなフォームで加速。石橋師は「折り合いがついて、いい動き。輸送で(体が)締まってくると思う」と順調さをアピールした。関西馬は26日に関西空港から出国する。
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