◆第55回
高松宮記念・G1(3月30日、中京競馬場・芝1200メートル)
ス
プリント重賞4勝の
トウシンマカオ(牡6歳、美浦・
高柳瑞樹厩舎、父
ビッグアーサー)は、この舞台で行われた3走前の
セントウルSが左回りでの重賞初制覇。
高柳瑞樹調教師は「(左回りで)結果が出たレースはあったけど、
バランスは右回りの方がよりいい」と適性に関しては慎重な姿勢を崩していない。
待望のG1タイトルへ向けて1週前追い切りはレースで手綱を執る
横山武史騎手が騎乗。直線では鞍上のアクションに瞬時に反応。
ジュンアサヒソラ(3歳1勝クラス)を一気に突き放す豪快な走りを見せた。トレーナーは「しまい反応させる形で、しっかりと走れていてよかった。2週前は仕上がり手前だったが、今日できたので整いつつある」と上昇に手応えをつかんでいる。
スポーツ報知