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【高松宮記念】ペアポルックス 祖母・イルバチオのスピード&ダッシュ力で悲願達成に期待

デイリースポーツ
  • 2025年03月25日(火) 06時00分
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 「高松宮記念・G1」(30日、中京)

 栗東在籍時にお世話になった助手さんを介して知り合ったのが、ペアポルックスを担当する古味助手。小倉の居酒屋が懐かしいが、前走のオーシャンS(2着)で久々に再会した際には「ホッとした。前走が前走だけに巻き返せて良かった」と安どの表情。かつて豪州で非業の死を遂げたアドマイヤラクティを担当した過去を持つ彼ゆえに、“馬ファースト”の姿勢は今でも変わらない。

 父は10&11年に高松宮記念を連覇したキンシャサノキセキオーストラリアで生産された外国産馬で、南半球産の外国産馬として史上初めてJRA・G1を制した。種牡馬としては、シュウジ(15年小倉2歳S、16年阪神C)やモンドキャンノ(16年京王杯2歳S)など自身と同じ短距離型を多く輩出しており、偉大な父“Fuji Kiseki”の血を後世に伝えている。

 母の父はディープインパクト。つまりは“Sunday Silence”3×3クロスの持ち主で、先細り気味だった母系が活性化したのはこれが刺激となったか。パワーの源は、03年アイビスSDの覇者である祖母イルバチオ。新潟芝千直を制した祖母のスピード&ダッシュ力をよく受け継いでいる。梅田厩舎にとっては、17&18年に連続2着と涙をのんだレッツゴードンキのリベンジの場。悲願達成を期待したくなる。

提供:デイリースポーツ

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