◆第27回
黒船賞・Jpn3(3月25日、
高知競馬場・ダート1400メートル、良)
中央と地方の精鋭12頭(
JRA5頭、高知5頭、兵庫2頭)が出走し、
川須栄彦騎手が騎乗した単勝2番人気で
JRAの
シャマル(牡7歳、栗東、
松下武士厩舎、
スマートファルコン)が逃げ切り、3連覇を達成した。2012年から14年まで3年連続Vの
セイクリムズン以来、2頭目の快挙。昨年の
かしわ記念・Jpn1以来の勝利で、地方の交流重賞7勝目を挙げた。勝ちタイムは1分29秒8。
2着は4番人気の兵庫から参戦の
アラジンバローズ(
下原理騎手)、3着は1番人気で
JRAの
エンペラーワケア(
川田将雅騎手)が入った。
川須栄彦騎手(
シャマル=1着)「去年はここで
シャマル自身、1年ぶりに勝たせていただいて、その後に
かしわ記念を勝つことができました。G1馬となって今年は違った立場でしたが、力強い走りをしてくれて、強かったと思います。(斤量59キロは)G1(級)を勝っているので仕方ないですし、馬場状態も(自分で)どうにもできないことですから、与えられた条件で精いっぱい頑張るだけだと思っていました。特にレースプランはなかったですが、(ゲートを)出て加速が良かったし、自然と1コーナーにいい入りができました。素晴らしい走りだったと思います。去年はここを勝って、
かしわ記念を勝つことができましたので、もう一度、あのすばらしい景色を見られるように頑張っていきたいと思います」
スポーツ報知