高知競馬のダート
グレード競走「第27回
黒船賞」(Jpn3、12頭立て)は25日、5Rで行われ、2番人気の
シャマル(牡7=松下武、父
スマートファルコン)が逃げ切って1着。2012~14年の
セイクリムズン以来、史上2頭目の
黒船賞3連覇を達成した(重賞は昨年5月1日のJpn1
かしわ記念以来7勝目)。2着は兵庫の4番人気
アラジンバローズ、断然の1番人気に支持された
エンペラーワケアが3着となり3連単<3><8><9>は2万円(41番人気)だった。
59キロという重量を克服して
黒船賞3連覇に導き、自身は連覇達成の鞍上・川須は表彰式で「特にレースプランは考えてなかったですけど(ゲートを)出て加速が良かったですし、自然と1コーナーがいい入りになりました。素晴らしい走りだったと思います」と相棒をたたえた。
「3連覇をすることができて、うれしく思います」と改めて喜びを語った川須は「
シャマルもまだまだ頑張ってくれると思いますので、応援のほどよろしくお願いします」とファンにアピールした。
スポニチ