昨年4月に引退したオリビエ・ペリエ元騎手=フランス=が3月26日、栗東トレセンを訪問した。来日は、
凱旋門賞馬
ソレミアで
ジャパンCに騎乗した2012年以来。「ルメールに会いたかったし、桜を見たかった。いつも冬に短期免許を取っていて、桜を見たことがない」と日本の春を楽しみにしていた。
滞在は10日間。「京都に行って、その後東京に行く。藤沢(和雄元調教師)先生に会う」と旧交も温める。また、
高松宮記念・G1(3月30日、中京・芝1200メートル)は現地で観戦する予定だ。
日本での再会は久々という
武豊騎手は「野茂さんみたいな存在。日本に来た(外国人騎手の)パイオニア」と称賛。「初めて来たときは21歳で、英語もあんまりできなかった。(自分が)付きっきりで、調整ルームに入る前には迎えに行ってた」と当時を振り返っていた。
スポーツ報知