引退馬協会は26日、17年
レパードS覇者である
ローズプリンスダム(セ11)をフォスターホースとして受け入れたと発表した。同馬は「
ナイスネイチャ・35歳の
バースデードネーション」の対象馬となる。
ローズプリンスダムは
父ロージズインメイ、
母クリスチャンパール、母の
父シンボリクリスエスという血統。16年10月に
JRAでデビューし、17年の
レパードSを制するなどダートの中距離路線を主戦場に活躍した。戦いの舞台を高知に移した24年以降、当地で8勝を挙げるなど存在感を示していたが、2月のレース後に右前肢蹄骨の骨折が判明し引退することとなった。
同協会ホームページによると引退にあたり、高知競馬関係者による地元で余生を過ごしてほしいという思いから、高知県内で預託先探しを実施。このほど引退馬協会所有の上、あしずりダディー牧場での繋養が決定したという。
なお、同馬のフォスターペアレント会員の受け付けは、4月10日(木)開始を予定。準備が整い次第、同協会の公式サイト、SNSで公開される。
(認定NPO法人引退馬協会ホームページより)