◆エリカエクスプレス(26日・浜口)

　先週19日に帰厩したエリカエクスプレス(牝3歳、栗東・杉山晴)がこの日、栗東坂路で4F55秒9-12秒5(馬なり)を記録した。しまいを伸ばす程度で調整としてはまだまだ軽めの段階だが、以前にあった力む面をあまり見せず、バランスの取れた走りができていた。1月のフェアリーSを勝利し、現在2戦無敗。より完成度を高めて本番の桜花賞(4月13日・阪神、芝1600m)へと向かえそうだ。

◆パラディレーヌ(26日・安里)

　フラワーC2着で賞金を加算し、桜花賞(4月13日・阪神、芝1600m)出走も可能になったパラディレーヌ(牝3歳、栗東・千田)だが「レース中に外傷して2針縫う処置をした。抜糸まで1週間ほどかかるので、桜花賞はパスすることになるんじゃないかな。けがをしたなかでもよく頑張ってくれたし、やはり能力は高い。また改めてだね」と師。仕切り直してオークス(5月25日・東京、芝2400m)を目指すことになりそうだ。

◆ゴーソーファー(26日・常木)

　先週のフラワーCで3着に敗れたゴーソーファー(牝3歳、美浦・手塚久)は、フローラS(4月27日・東京、芝2000m)を目標に調整される。

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提供：デイリースポーツ