中高生を対象にしたイ
ベント「トレセンで馬に関する仕事をのぞいてみよう!」(
JRA、日本調教師会共催)が26日、美浦トレセンで行われた。参加した23人は朝の調教を見た後、青木、伊坂、嘉藤、鈴木慎、西田の5厩舎に分かれて馬の手入れやカイバづくりなどの仕事を見学した。
青木師は訪れた5人を
マイネルグロン(23年
中山大障害V)の馬房に案内。「私も中学時代に競馬ゲームに夢中になってこの世界に飛び込んだ“外様”ですが、成功するかは頑張り次第です」と自身の体験を交えながら仕事内容を説明した。同行した若手ジョッキーの原は「騎手になるなら少しでも早く馬に携わった方がいい」とアド
バイス。4月から中学1年生となる松浦佑奈さんは「1つ勝つことの素晴らしさと大変さが分かりました。競馬が大好きなので乗馬を習って騎手になりたい」と夢を語った。
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