21年の
レパードSを制した
メイショウムラクモ(牡7、美浦・
和田勇介厩舎)が26日、
JRAの競走馬登録を抹消された。同馬は今後、新潟競馬場で乗馬になる予定。
JRAが27日、ホームページで発表した。
同馬は
父ネオユニヴァース、
母ノースパストラル、母の
父キングヘイローの血統。20年9月のデビュー戦は15着に敗れたが、翌月の未勝利戦でダートに矛先転じると、10番人気の伏兵評価を覆して初白星を飾る。
以降は砂の中距離戦に出走を続け、21年2月に中山で2勝目、同年7月に福島で3勝目。続く
レパードSでは1番人気の支持に応え、初タイトルを手にした。この勝利で、騎乗した
柴田善臣騎手は、当時の
JRA重賞最年長勝利記録を55歳0か月10日に更新した。23年4月の
ブリリアントSを最後に出走が無く、昨年4月には左腸骨々折で6カ月以上の休養を要す見込みと発表されていた。通算成績は13戦4勝(うち重賞1勝)。
(
JRAのホームページより)