今週から短期免許で騎乗するブラジルの仕事人、ジョアン・モレイラ(41)は
サトノレーヴとコンビ継続で参戦。
今年もターフに魔法をかける。ブラジル出身のジョアン・モレイラが短期騎手免許を取得、今週から4月28日まで日本で騎乗する。
高松宮記念は
サトノレーヴ、
大阪杯で
ステレンボッシュ、
桜花賞(4月13日、阪神)は
エンブロイダリーとコンビを組む。
昨年も桜の季節に日本へ。初週から
阪神牝馬S(
マスクトディーヴァ)→
桜花賞(
ステレンボッシュ)→アーリントンC(
ディスペランツァ)と重賞騎乗機会3連勝の離れ業をやってのけた。期間中に重賞4勝。「2024
ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」で15年以来2回目の優勝を飾り、25年度の
JRA短期免許の申請資格を取得。愛称「マジックマン」の名に恥じぬ働きだった。
世界を股にかけ、「雷神」など複数の異名を取る。その中で最も愛着があるのが「マジックマン」だ。まだ無名だったモレイラは09年に
シンガポールへ拠点を移した。「言葉も通じませんでした。当然、注目馬の騎乗依頼もなかったけど、乗っている馬が素晴らしい結果を残してくれました。それを
シンガポールのアナウンサーが“そこまで人気のない馬でも、こんな結果を出した。この人は、マジックができるんだよね”とコメントしてから、そう呼ばれるようになりました」。13年に1日8勝(騎乗機会全勝)の
シンガポール記録を更新し、一気に名前は広がった。「このニックネームのおかげで、世界中の競馬関係者が注目してくれたと思っています」と感謝してやまない。
サトノレーヴとは前走
香港スプリントに続き3度目のタッグ。最終追い切りで感触を確認した。「香港では世界のトップス
プリンターと言われるカーイン
ライジングを相手にいい勝負ができました。フィーリングも良く、G1に参加するのが楽しみになりました」と笑顔。“魔法使い”が手腕を発揮、この春も満開ロードを歩む。
スポニチ